それいけズッコケ三人組の主要登場人物
ハチベエ(八谷良平)
小柄で色黒、スポーツは万能だけど勉強は苦手。行動力はあるがせっかちでおっちょこちょい。
ハカセ(山中正太郎)
やせ型、らっきょう頭にメガネがトレードマーク。読書が大好き、探究心が旺盛で知識も豊富だが、なぜかテストの点はいつも悪い。
モーちゃん(奥田三吉)
身長158センチ、体重63キロの大きな体。何をするにもゆっくりのんびり、優しくてみんなに好かれる。
それいけズッコケ三人組の感想
記念すべき、ズッコケ三人組の一冊め、他のシリーズと違い短編集のため敢えて感想だけにしたいと思います。ストーリーは最初ということもあり、わかりやすく、テンポも良い、そして各章がそれぞれ三人の持ち味をよく生かしたお話になっていると思います。全部で4章あるのですが、最後の章は三人が協力しお馴染みの、ズッコケな結末にまとまっていると思います。私が小学生のときに読書にハマったきっかけとなったズッコケ三人組のシリーズ。20年経った今でも忘れられず、思い切って文庫本を大人買いしてしましました。届いてから数日は、読みやすさと面白さで1日二冊のペースで読んでいましたが、ふと、この三人組よく警察のお世話になっているなぁ、と気がつきました。彼らがやっていることは小学生でもできそうで、「自分たちもこんなことやってみたいな」と思わせるリアリティと、その反面巻き起こる問題は、警察が出動する規模の大きさ、このギャップに当時の私はズッコケ三人組に引き込まれていったのかなと思いました。思い出深いシリーズのため、久しぶりに買って読んでいますが、読み終わったら誰かに譲ろうか考えていました。でも、もうすでに愛着が湧いてきて本棚に飾ってあります。とりあえずこのまましばらくは置いたままになりそうです。笑 どれか読んでみたいと思っている人がいたら、私の記事を参考にしてもらえると幸いです。きっとお気に入りの一冊ができると思います。
コメント